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この表示が出るのは、@ハードウェアに問題がある場合と、Aデータが破損している場合があります。 @の場合、単なる接触不良なら、SSDをつなぎ直せば読み取りが可能となります。SSDの読み取り部分の故障や、不良セクタに原因があれば、素人にはお手上げです。 Aの場合は、ファイルシステムが破損していることが多いです。ファイルシステムはデータの所在を示す管理方式で(ファイルシステムについて|データ復旧)、ファイルシステムが破損しても、データそのものは残っている可能性があります。 ![]() Windowsには、CHKDSKユーティリティというプログラムがあって、ファイルシステムのエラーを修復することができます。 CHKDSKユーティリティは、コマンドプロンプトを使って実行しますが、Windows PowerShellを使って処理することもできます。 Windows PowerShellは、タスクバーの左端のWindowsアイコンを右クリックし、Windows PowerShell(管理者)をクリックし起動します。 ![]() 起動したら、「chkdsk g:/f」というコマンドを入力します。「g」の部分は、修復したいSSDのドライブ番号に置き換える必要があります。 なお、Windows PowerShellの入力はコピーペーストが使えます。 ![]() CHKDSKユーティリティを実行すれば、ファイルシステムが修復され、SSDにアクセスできるようになります。なお、不良セクタのデータは削除されるので復活することはできなくなります。不良セクタの存在が疑われる場合は、早めにSSDの廃棄を考えた方が良いと思います。 |