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 ホームページ作成に便利なフリーソフト 
2024/8、2025/5改
WYSIWYG型HTMLエディターは必須 
 素人が自前でホームページを作るためには、WYSIWYG型HTMLエディターは必須です。 
 WYSIWYGとは、「What You See Is What You Get」の略で、見たままの形で、つまりワープロ(今や死語となりつつありますが)感覚で編集できるHTML作成ソフトです。alphaEDIT はXP時代のソフトですが、シンプルで使いやすいのでいまだに愛用しています。
 とはいうものの、ハイパーテキストの知識はある程度、必要です。基本をマスターするのには、こちらのページ(とほほのWWW入門)が参考になります。
 フリーのWYSIWYG型HTMLエディターには、alphaEDITの他にも、KompoZer、BlueGriffonなどがあり試してみましたが、今一つ使いにくく、結局、alphaEDITに戻りました。なお、SeaMonkeyは補助的に使っています。
 Windows 7 以降では、alphaEDITを使うには、DhtmlEd.msiが必要ですが、サポートを終了したようで現在では入手できなくなっています。ただし、download.cnet.com から、入手は可能です。 
 alphaEDITでは「Runtime error 217 at 004334DE」が出ることがありますが、知らないうちに自然に直ってしまいます。
 windows11で、このエラーが出たので、「alphaEDIT.exe」を右クリックし、「プロパティ>互換性」で「互換モードでこのプログラムを実行する」にチェックを入れ、「Windows XP(Service Pack 3)」を選んで「OK」をクリックしたら、正常に作動するようになりました。ただし、再度インストールして試してみると、「XP」ではなく「Windows 7」でなら正常に作動しました。結局、互換モードとは関係なく、自然に直ったのではないかとも思われます。いずれにしても、windows11でも、alphaEDITが使えないわけでもなさそうです。

 
テキストエディターも欠かせない  
 ホームページを作るためには、テキストエディターも欠かせません。
 基礎的部品やレイアウトなどはHTMLエディターで作りますが、一度形が決まれば、後はファイルをコピーし、HTMLソースを手直しする作業が多くなるので、テキストエディターの出番が増えます。特に置換機能は多用することになります。テキストエディターは、EmEditorFree(詳しくは、ソフトウェア /EmEditor Freeに)など正規表現の使えるフリーソフトで十分です。
 なお、WEBブラウザはソース編集できるようしておくと便利です。ソース編集ができるブラウザはFirefoxだけのようです。

一括返還には、GrepReplaceが重宝 
 ホームページがある程度大きくなると、デザインを手直しする必要が出てきます。
 そんな場合は、複数のファイルのHTMLソースを一括して変換しなければならずとても面倒です。そんな場合、GrepReplace(詳しくは、複数行一括置換 ? GrepReplaceに)がとても重宝です。