top / パソコン / ホームページの作り方
 スマホページを作る (6)ブラウザ別の対応が必要 
2024/8
 ウェブサイトの見え方は、ブラウザによって微妙に異なるので、ブラウザ別の対応が必要となります。
 日本におけるスマホブラウザのシェアは、SafariとChromeが拮抗しています(Mobile Browser Market Share Japan | Statcounter Global Stats)。したがって、この2つへの対応に重点を置くことになります。

 デスクトップのブラウザは、Chromeが65%を占め、Edgeが20%、FirefoxとSafariが5%となっています(Desktop Browser Market Share Japan | Statcounter Global Stats)。windowsのブラウザが9割以上を占めていて、いずれも正常に表示されているので、特に対策は必要ないと思われます。中古のiPhone8を持っていますが、Macのデスクトップは持っていないので、デスクトップのSafariがどう見えているのか確認できません。iPhone8のSafariで問題がなければ良いかなと思います。


 スマホのChromeでは行間が少し狭かったので、次のようにスタイルシートで行間幅を指定しました。
<style>
body { line-height: 150%; }
</style>
 しかし、この指定はテーブル内には及ばないようなので、セル内に次のように行間を指定しました。
<style>
td { line-height: 150%; }
</style>

 ウェブページのフォントはメイリオで指定しています。ところが、Safariでは明朝になってしまうので、CSSで次のように指定しました。
body {
 font-family:"メイリオ", sans-serif;
 } 
 ところ効果がないようなので、HTML本文に次のタグを挿入しました。すると、ゴチックで表示されるようになりました。
<p style="FONT-FAMILY: メイリオ, sans-serif" > 
 フォント指定の方法や効果は、ブラウザごとに異なるので、試行錯誤で試してみるほかないようです。